特集展「変幻するエッセイーー冴えわたるペン」
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ごあいさつ~「味わいのある文章」
三島由紀夫のエッセイには、私たちが普段感じているあの「あるある感」がほとんどありません。一捻(ひとひね)りしなければ、気が済まなかったのでしょう。人が感じたのと同じことを書いては、文筆家のコケンに関わると思ったのかもしれません。しかしそれ以前に、三島の文章には三島ならではの自意識の質感があります。
それゆえに読ませるのですが、一読して読者に考えさせる文章は、三島も考え直し推敲したものにちがいありません。
SNSの素早い反応が取り沙汰(ざた)されていますが、自分の表現意図を再考するためにも、このエッセイ展の文章に立ち止まってみたらどうでしょう。
文章は練れば練るほど、考えが明確になり、そこに書いた人の人間性もことばの味わいも出てきます。それこそが人の心に届くと思うのです。
SNSの素早い反応が取り沙汰(ざた)されていますが、自分の表現意図を再考するためにも、このエッセイ展の文章に立ち止まってみたらどうでしょう。
文章は練れば練るほど、考えが明確になり、そこに書いた人の人間性もことばの味わいも出てきます。それこそが人の心に届くと思うのです。
山中湖文学の森 三島由紀夫文学館館長
佐藤秀明
佐藤秀明
会 期:2026年7月2日(木)~12月27日(日)
会 場:三島由紀夫文学館 展示室
入館料:(一般)大人700円、高大420円、小中140円
(村民)大人420円、高大140円、小中無料
※常設展を含む
主 催:三島由紀夫文学館、山中湖村教育委員会
協 力:株式会社エフエム富士五湖
後 援:(一社)山中湖観光協会